Day: January 28, 2022

流行る前に手に入れたい!腕時計ツウも唸るノードグリーンのメンズ時計

腕時計コレクターが2万円台の時計に注目!? 皆さんは何かコレクションしているものはありますか?お気に入りの作品のフィギュア、シルバーのアクセサリーなど、コレクションの趣味は人それぞれ。もちろん腕時計の世界にも腕時計コレクターと呼ばれる方が大勢いらっしゃいます。その中でも腕時計について徹底的に調べあげ、それらに対して熱狂的に情熱を傾けられるコレクターのことを、ここでは敬意を表して時計ツウと呼ばせていただきます。時計ライターをやっていると多くの「ツウ」の方に会う機会があります。数々の時計ツウとお話しをさせてもらいましたが、彼らの腕時計に関する知識や情熱にはいつも感服してしまいます。最高の腕時計を見つけることは彼らのライフワークであり、究極の1本とは単なる腕時計ではなく、資産価値の高い芸術作品なのです。(最後まで読む方々への特別クーポンコードがあります!) 腕時計の魅力に取りつかれ、世界中を回って逸品を手に入れる方、何年も待ってようやくほしかった時計を購入される方、時計が好きすぎて、職人レベルの知識にまで達した方。この様に並々ならぬ情熱を腕時計に傾けるツウたちですが、世界中の時計ツウを長年見てきた結果、以下の傾向が見えてきました。 クォーツ式より機械式を好む 職人技が光る時計の名門スイス製の腕時計のみを認めている 10万以下の時計は見る価値がない ここから分かるように、世界の有名ブランドの逸品を集めてる時計ツウにとって、10万円以下のカジュアルウォッチやスイスブランド以外の時計は、コレクションの対象にはならないようなのです。そんな彼らですが、上記の条件から外れているにも関わらず、どうしても認めざる得ない時計もあります。それは腕時計の傑作、つまり珠玉の1本と言えるのではないでしょうか。ありとあらゆる情報網を駆使し、彼らはその時計が世間一般に流行りだし、認知されるまでにいち早くそれを発掘し、自分のコレクションに加えているのです。  例えば今ではロレックスの代表作であるサブマリーナー(Rolex Submariner)は、発売当初は2万円以下で手に入れることができました。ダイバーズウォッチの原型ともされ、素晴らしすぎる技術が盛り込まれたこのモデルは、今では需要が増え「注文から4年待たないと手に入らない」なんてこともあるそうです。さらに今、サブマリーナーの一番高価なモデルは、一本100万円以上の値がついているのです。  そんな腕時計ツウの間でデンマークの腕時計ブランド、ノードグリーン(Nordgreen)が話題になっているとの情報が入りました。1本2~3万円で購入できるカジュアルウォッチ。ツウが気に留める価格のモデルではありません。しかもスイス製でもなければ、機械式腕時計でもない、クォーツタイプの腕時計です。いったいなぜ頭の固い腕時計ツウ達がその腕時計ブランドを話題にしはじめたのでしょうか?時計ライターとして世界の腕時計を見てきた筆者が、この出来て間もない腕時計ブランドが注目される理由を徹底調査しました。 この記事では長年、世界中の時計を収集している「腕時計のコレクター」に、匿名でのインタビューを条件にしてノードグリーンが腕時計のプロたちの間で絶賛されている理由を聞いてみました。 創設間もない腕時計ブランドが注目される理由とは?  ノードグリーン(Nordgreen)は2017年にデンマークで誕生した新進気鋭の腕時計ブランド。老舗の腕時計ブランドと比べて知名度こそ低いですが、SNSを中心に度々取り上げられています。数あるノードグリーンのラインナップの中でも、北欧のミニマルスタイルを基調にしたデザインで、発売当初から腕時計コレクターの間で話題になっているのが、今回解説するフィソロファ(Philosopher)です。コレクターを魅了してやまない、フィロソファについて詳しく見ていきましょう。 有名デザイナーが手掛けた傑作モデル フィロソファ ノードグリーンの腕時計は「デンマークのライフスタイル」を基調にデザインされています。忙しい中でも日常に溶け込み、自分と向き合ったりリラックスする瞬間を思い出させてくれます。チーフデザイナーのヤコブ・ワグナーは、このデザイン哲学のもとNordgreenの腕時計を手掛けています。特に、フィロソファーは、 ”過去から学び、良い未来を創造する。それが人間の本質である” という哲学的な考えをもとにデザインされました。  1秒1秒、休むことなく動き続ける秒針は、先に伸びるほど細くなっています。そこには、過去から流れていくだけの”今”ではなく、新たなチャンスを切り開いていく”今”を生きて欲しいという彼の想いを、非対称のシャープな秒針により体現されています。時計とは、時間を図るための器具でもあるのです。 ノーグリーンのデザイナー、ヤコブ・ワグナー 腕時計コレクターも心動かされるデザイン性とクオリティ ヤコブ氏の実績や名声に加え、肝心のデザインも「傑作」の一言です。フィロソファには上質な素材が使われ、職人の技術が細部に盛り込まれています。実際に10万円以下でこのクオリティの時計が手に入ることはほぼありません。10万円以下の時計に難色を示していたコレクター達が魅了されるのも納得できます。フィロソファを見ると、つくりこまれたディテールに目を奪われます。まず剣のようにかたどられたアシンメトリーな秒針は、先端にいくにつれて細くなる形状で非常にユニーク。しかも時針、分針とは違った色にすることで、時間の対比をうまく表現しています。ノードグリーンはシンプルなデザインといわれていますが、単にシンプルなだけではありません。文字盤の大きさ、リューズの形、色などの配置のバランスが絶妙であり、個性的なデザインで完成度の高い仕上がりになっています。 カジュアルウォッチで個性を出そうと思ったらどこか一部を派手にしたり、目立たせようとするのですが、フィロソファにはそれがありません。各パーツの配置バランスや光の反射角度などを計算し、ミニマルな腕時計本来の持つ美しさを最大限に引き出すようデザインされています。非常にシャープなルックスなので日常使いだけでなく、ビジネスユースにも最適でしょう。チーフデザイナーのワグナー氏は秒針のシェイプを「私たちの日常に流れている時間をスライスしている」と表現しています。この時計が10万円以下で購入できるのだから、コレクターも納得せざる得ないのではないでしょうか。 またロンドン在住で、28本以上の時計を集める投資銀行家はフィロソファを同価格帯の腕時計と比べても非常に優れていると賞賛しています。 サステナブルな腕時計ブランド 最後にノードグリーンのCSR活動にも注目しましょう。SDGsが始まったことをきっかけに腕時計業界でも「サステナブルな腕時計」が注目を集めるようになりました。サステナブルな腕時計とは、時計の素材にリサイクル可能な素材を使用することで環境への負荷を軽減した時計のことです。また社会を良くするための取り組みを実施していることを指します。ノードグリーンは「世界一サステナブルな腕時計ブランド」を謳っています。彼らのサステナブルな取り組みはコレクター達の関心を集めています。 確かにデロイトスイスの最新調査(Deloitte Swiss Watch Industry Study)によると、顧客の60%が時計を購入するときにサステナビリティを意識しており「ミレニアル世代」と呼ばれる人々の約71%は、サステナブルな要素がある時計を購入する傾向があるそうです 。 彼は続けます。 公式サイトを見ると、ノードグリーンがどれだけサステナブルな活動に取り組んでいるか分かります。「世界一サステナブルな腕時計ブランド」を謳っている同社は、言葉だけでなく地域や自然環境問題に向き合い、取り組み、成果をあげているのです。ここではノードグリーンのサステナブルな取り組みをいくつかご紹介します。 廃棄物・二酸化炭素削減への取り組み まずノードグリーンでは森林管理協議会(FSC)より認定されたFSC認証紙のみをパッケージに使用しています。また製造のために使われた溶剤の99%を再利用し、廃棄ゴミを最小限におさえています。さらに自社オフィス内の二酸化炭素排出量の削減を実践し、その成果を定期的に公式サイトに掲載しています。さらに腕時計の素材に使われている316Lステンレススチール(ステンレス鋼)には100%リサイクル可能な高品質素材を使用。錆びにくく熱にも強い安心な素材です。 数あるストラップの中でもGREENGUARD(グリーンガード)認証を取得しているヴィーガンレザーは有機汚染物質やその他の有害な副産物を一切使用していません。環境配慮への徹底には特筆すべきものがあります。 社会を変える取り組み さらに同社の取り組みは環境問題だけにはとどまりません。ノードグリーンの「社会貢献プログラム」は「衛生・健康」「教育」「環境」の3つの観点から世界各国のNGOとパートナーシップを結び、支援が必要な地域、環境へ精力的な支援活動を行っています。この社会貢献プログラムでは、購入した時計の利益の一部が、上記3つのプログラムに関連するNGOをとおして、支援が必要な人々や地域へ送られます。「衛生・健康」では時計を購入することで、2か月分の清潔な水を1人分、中央アフリカへ提供することができます。また、「教育」ではインドの子ども一人に対して1か月間の教育支援を、「環境」では中南米の熱帯雨林約200平方フィート(約19平方メートル)の保護に貢献することができます。腕時計購入者は時計を購入するたびに上記3つのカテゴリーの中から支援先を選択することができます。この支援金は時計の購入金額に含まれているため、購入者は支援のために追加料金を支払う必要はありません。また購入者は時計の裏面に刻まれているシリアルナンバーにより、どこのNGOへ寄付したかが分かる仕組みになっています。この様に購入者が自ら支援先を選択することで世界の問題に目を向けることができる取り組みは、他の腕時計ブランドにはありません。この「社会貢献プログラム」の活動成果や経過報告は同社のウェブサイトから確認することができます。CSR活動に透明性をもって取り組む姿勢も、同社が高く評価される要因の一つです。  また、ノードグリーンはオンライン評価、Trustpilotで3,000件以上のカスタマーレビューを集めており、5段階のうち4.8と高い評価を獲得しています。フィロソファのデザイン性、品質、コストパフォーマンスの評価もさることながら、注文から配送完了までのスピード、カスタマーサポートの対応の良さ、保証の満足度などが高評価につながっているようです。 大切な人に腕時計を贈りませんか? バレンタインデーギフト特集 おすすめのギフトコレクション ケースとストラップの組み合わが豊富なフィロソファ。色違いで揃えても楽しい ネイティブ(Native)。クラシカルなデザインが人気でペアウオッチとしても最適 パイオニア(Pioneer)はカラーバリエーション豊富なクロノグラフ。2021年GOOD DESIGN賞を受賞 今だけsupremestyleの読者への特別割引コードをご提供できます。以下のクーポンコードを日本公式サイト、nordgreen.jpでご使用しましたら、全商品が15%オフになります! コードをコピーする ノーグリーン公式サイトへ

哲学者の腕時計「知性」を印象付ける ミニマルウォッチとは【Nordgreen】

腕時計で自身の内面を表現してみませんか? 皆さんは大勢の仲間と過ごすより、一人の時間を大切にするタイプですか?また自身の内面を深く見つめ、その世界に没頭するタイプですか? もしこの二つに当てはまるのであれば、もしかしたらあなたは内向的な人間なのかもしれません。スイスの精神科医・心理学者のカール・グスタフ・ユングの分類によると、人間は2つのタイプに分けられるそうです。ひとつは自分が何かを意思決定するときに自分の内面と対話を重視する内向的なタイプ、他社との関係性を重視する外交的なタイプです。日本語で内向的というとネガティブなイメージを持たれがちですが、実際はそんなことはありません。ユングによると内向的な人間は「内界の主観的要因に関心が向く。思慮深い。周りの意見に左右されない」とされています。また、とある心理学の調査によると内向的な性格の人の多くは知的で、内省し、豊かな精神性を持っているそうです。そして何よりも一人で過ごす時間を大切にする人が多いそうです。 内向的な人は大勢の人が集まる賑やかなパーティーよりも一人で映画鑑賞の時間を楽しみたいと考えるのです。しかし彼らは決して人嫌いというわけではありません。また友人は多くはありませんが、数少ない友人をとても大切にします。内向的な人は、大勢の人間と集まるよりも一人の時間を好み、ものごとをじっくり考えます。そこで得た発想やひらめきから素晴らしい成果を出すのです。要するに内向的な人は自分の考えや感情に関心を持ち、クリエイティブである、いわゆる「哲学者」タイプが多いのです。 この記事ではそんな内向的な人にふさわしい哲学者の名を冠した腕時計をご紹介します。手元で知性を表現する腕時計、内向的な人に似合う時計とは、どんな時計なのでしょうか?その前に一般的な腕時計が持つイメージを見ていきましょう。 ノードグリーン公式サイト 腕時計にはライフスタイルや個性が表現される 腕時計にはその人の個性が凝縮されています。つまり腕時計をとおして、その人の性格やライフスタイルが表現されているわけです。もちろん腕時計と同様に服や靴、アクセサリーの様なファッションもその人を「判断」する材料になり得ます。 例えば腕時計ブランドのオメガ(OMEGA)のスポーティーなモデルは「活発」「冒険好き」「スポーティー」などのイメージを持たれがちです。またブライトリング(BREITLING)は「フォーマル」「男性的」「ビジネスに慎重」などのイメージがあり、時間をきちんと守る男性が身につける印象があります。 個性をつくる人気の腕時計ブランド 時間を確認するだけならスマートフォンでも十分です。しかし腕時計の役割はそれだけではありません。身につける腕時計ひとつで、どんなタイプの人間なのか見えてきます。言い換えれば、腕時計は自分自身の“個性を表現”する重要なアイテムなのです。 人間は良くも悪くも第一印象で無意識に他の人の特徴や人柄を予想する癖があります。とある研究によると、人間は他人が身につけているものに対して瞬時にその人の特徴を経験則に基づいて決定するそうです。さらに米国プリンストン大学の研究では1秒以内に第一印象は決まるそうです。それは腕時計についても同様です。 例えばゴツゴツした、派手な装飾の時計を身につけている人を想像してください。派手で自信家な人をイメージしませんか?またスポーツタイプのカジュアルウォッチを身につけている人だと遊び心のある頭の柔らかい体育会系の人を想像しませんか?ここで人気の時計ブランドがユーザーに与える世間一般のイメージについてまとめてみました。 ロレックス:野心家、パフォーマンス重視、普段から最高品質な逸品を好む。 タグ・ホイヤー:完璧主義者、几帳面、外交的。 カシオ:謙虚、堅実、現実主義者。 パネライ:高級嗜好、都会的、クリエイティブ。 ブライトリング:大胆、男性的、几帳面、独立心旺盛。 オメガ:挑戦好き、スポーツ好き、新しいもの好き。 もちろん映画『Expendables 3』のジェイソン・ステイサムが身につけているブライトリングの様に全てが男性的なモデルというわけではありません。しかしブランドイメージとしてブライトリングは男性に似合う腕時計という印象が強いことは間違いありません。  このように腕時計はその人の印象を決めるアイテムになります。個性を表現する時計の選択は慎重にすることをおすすめします。これから紹介する腕時計は、内向的な皆さんの個性を表現する時計です。知的で独創的、思慮深く、主観的な要因に興味を持ち、一人が好き。そんな内向的な人にふさわしい「哲学者の時計」をご紹介します。 フィロソファ:哲学者の名を冠する ミニマルウォッチの最高傑作 2017年にデンマークで誕生したノードグリーン(Nordgreen)は、SNSを中心に世界で注目を集めているサステナブルな腕時計ブランドです。ノードグリーンの時計デザインを手掛けるヤコブ・ワグナー(Jacob Wagner)氏が「人と製品の一体感を考えてデザインしています。いい製品とは、人々とひとつに馴染んでいることなんです」と雑誌の中で語っている様に、ノードグリーンの腕時計一つひとつには、彼や職人の想いが投影されています。その中でも創設以来、高い評価を誇るフィロソファ(Philosopher)は、その名前(フィロソファ=哲学者)が示す通り、北欧のミニマルスタイルに“哲学的な要素”を落とし込んだ逸品。2021年には世界三大デザイン賞の一つでもある「iFデザイン賞」を受賞するなど、ユーザーのみならず国際的にも高い評価を得ています。そんなフィロソファは、都会の喧噪から離れ、自分自身の世界を大切にする内向的な人にふさわしいモデルです。 フィロソファに込められた「哲学」が凄い フィロソファは“過去から学び、より良い未来を創造する” “人々の異なった思考/価値観”をコンセプトにつくられたモデル。そんな想いが投影されているフィロソファは、どんな腕時計なのでしょうか? 時計全体のバランスが審美性を高める ノーグリーンのデザイナー、ヤコブ・ワグナー フィロソファと哲学的な要素を結びつけるものはそのデザイン性。北欧のミニマルスタイル=シンプルと捉えられがちですが、このフィロソファはシンプルに見えて緻密。パーツの大きさや身につけた時の全体のバランス、光の角度による見え方など全て計算されつくられています。一見、簡素に見えて複雑につくりこまれたデザインの奥深さは、自分の内面と向き合う哲学者と通ずる部分があるのではないでしょうか。 質感の良いチャプターリングは、光の当たる角度によって絶妙に変化する色合いを楽しめます。また、ヘアライン加工が施されたケースは艶感をおさえたマットな仕上がりになっています。その中に収まっている ホワイトの文字盤の上には、3針と日付表示、そしてノードグリーンのロゴを配置。すっきりとしたデザインで視認性に優れ、ビジネスシーンでも活用できる実用性の高さも兼ね備えています。さらにインデックス部分に傾斜をつけることで時計に奥行きや立体感をもたせています。アシンメトリーな秒針は、先端にいくにつれて細くなる形状が非常にユニーク。さらに秒針のみをグレーに塗ることで、時計に躍動感を与え、時間の流れが続くことを意識させてくれます。また、時計本体の裏蓋には砂時計をイメージしたデザインがレーザープリントで施されています。このように細部に注目すると、私たちの人生がまだその先に存在することを思い出させてくれます。余計な装飾を削ぎ落し、時計本来の審美性のみを追求したフィロソファは、身につける人に知的で洗練された印象を与えてくれます。 上質な素材を採用 フィロソファはデザインだけでなく、選び抜かれた素材にも特徴があります。ケースの素材にはステンレスの中でも上質な316ステンレススチール(ステンレス鋼)を使用。ステンレススチールは耐久性に優れ、錆びにくいため金属アレルギーの方も安心して身につけることができます。さらに細部の技巧が素晴らしく、ただ“デザインが美しい”だけでないことが分かります。例えばケースの横に配置されているリューズは非常につまみやすいように細かい起伏が刻まれています。また、リューズの中央にはノードグリーンのロゴがあしらわれています。時計本体の裏蓋にはロゴとモデル名が刻印されています。この様な細かな細工は、老舗ブランドの高級腕時計にも引けを取りません。2万円台とリーズナブルな価格帯でありながら品質に対する一切の妥協がなく、各パーツには高品質な素材のみが使われています。 時計全体のバランスや一体感が絶妙で、身につけた時の「特別感」は他のブランドではなかなか味わえないものがあります。この様に奥深いデザインや、上質な素材、さらにはその背景にあるデザイナーの想いが、多くのユーザーを魅了しています。 フィロソファのデザインは、デザイン界の巨匠と称されているプロダクトデザイナーのヤコブ・ワグナー(Jakob Wagner)氏が手掛けています。ワグナー氏はこれまでBang & Olufsen、Hay、Capelliniをはじめ、世界の有名ブランドのデザインに携わってきました。またワグナー氏は世界三大デザイン賞として名高い「iFデザイン賞」を5回受賞しています。そんなデザイン界の巨匠がデザインするフィロソファは、流行に左右されない、腕時計が本来あるべき美しさを追求した傑作といえるでしょう。物事を深く考え、自身の世界観を大切にする哲学者に似合う逸品です。 男性モデルを見る 女性モデルを見る ノードグリーンについて デンマークに本社を置くノードグリーンは北欧のミニマルなスタイルを追求し、上質で、リーズナブルな価格帯の腕時計を提供しています。ノードグリーンの腕時計デザインを手掛けるワグナー氏は、ニューヨーク近代美術館(MOMA)に作品が常設展示されるほどで、デザイン界では知らない者はいない著名なデザイナーです。 ノードグリーンは腕時計ブランドの枠に収まらず、時計をとおして世界や環境を良くする取り組みを行っています。同社のCSR活動の一環でもある「社会貢献プログラム」は、時計購入時に「教育」「健康・衛生」「環境」の中から一つ選び、その購入金額の一部をそれぞれの国際NGOに寄付できるというものです。 ノードグリーンの時計を購入すると、2か月分の清潔な水を1人分、中央アフリカへ提供することができます。また、インドの子ども一人に対して1か月間の教育支援を、中南米の熱帯雨林約200平方フィート(約19平方メートル)の保護に貢献することもできます。またこの支援に対して追加料金はなく、購入者は時計の裏面に刻まれているシリアルナンバーからどこのNGOへ寄付したかが分かる仕組みになっています。 つまりノードグリーンの時計はデザインや品質が高いだけでなく、身につけることで地域社会や環境に貢献している「アイコン」になるというわけです。 さらに総合評価サイトTrustpilotには同社に3,000件以上のレビューがよせられ、5段階のうち4.8を獲得しています。時計の品質もさることながら、同社のカスタマーサポートや配送サービスのスピード、保証に対する満足度が高評価につながっているようです。 バレンタインデーのプレゼントにNordgreenの腕時計はいかが? 日本ではバレンタインデーにチョコレートを贈りますが、海外では男性から花束や、カップル同士でプレゼントを贈り合う国もあります。ノードグリーンのギフトボックス、ペアウォッチは好きな時計を自由に組み合わせ可能。大切な人へのプレゼントに、二人の大切な思い出に、ノードグリーンの腕時計はいかがでしょうか?2月14日は二人の愛を『腕時計』に込めてみてください! バレンタインデーペアウオッチ バレンタインギフトおすすめコレクション パイオニア(Pioneer)は男性に人気のクロノグラフ。2021年GOOD DESIGN賞を受賞 ネイティブ(Native)。クラシカルなデザインが人気でペアウオッチとしても最適 …

哲学者の腕時計「知性」を印象付ける ミニマルウォッチとは【Nordgreen】 Read More »

時計業界も熱視線!数々の賞に輝く デンマークのミニマル腕時計とは?

【期間限定バレンタインキャンペーン中】あなたの大切な人へ、思い出に残るプレゼントを贈りませんか。【腕時計+ストラップ2本】の厳選セットは、ギフトとして一番人気です。ベストセラーの腕時計に2つのストラップがセットになっていて、今なら最大20%OFFです。ストラップは簡単に、ワンタッチで付け替えが可能なので、その日の気分や色んなシーンに合わせて楽しめます。いくつかストラップがあると、ストラップを変える度に、フレッシュな気持ちになりますよね。 さらにお得!!この記事を読んでいただいた限定のクーポンコードでさらに割引! クーポンコード【SUPREME】のご利用で、セット割引がさらに10%OFFとなります。バレンタインキャンペーンとして、カートに追加でギフトラッピングが無料になるので、ぜひこの機会に、ノードグリーンの腕時計をプレゼントしてみませんか バレンタインオファー終了まで 長い間、富の象徴であった腕時計。時計にステータスを見出し「高級時計を身につける=お金持ち」世の中にはそんなイメージがありました。しかしデンマーク生まれの腕時計ブランド、ノードグリーン(Nordgreen)は、そんな腕時計の持つ従来のイメージを根底からつくり変えたのです。デザイン性の高い腕時計をつくり、腕時計をとおして持続可能な社会を目指すノードグリーンは『時計で地球の未来とそこに住む人々の生活を変えて行く。より良い環境を目指し、人々を豊かにする』を実践しています。 ノードグリーンのPhilosopherとは 同社は2017年に誕生して以来SNSを中心に人気に火が付き、これまで下記を含む世界各国多くの雑誌メディアで取り上げられてきました。ワイアード(WIRED)、ハフポスト(the Huffington Post)、スカンジナビア・スタンダード(Scandinavia Standard)、ウォッチプロ(WatchPro)、フォーブス(Forbes)、トレンドスポッター(The Trendspotter)、ジーキューブリティッシュ(GQ British)、ヴォーグ(Vogue)、マッシャブル(Mashable) 、フェアマガジン(Flair Magazine)。  2020年にはノードグリーンのクロノグラフが世界三大デザイン賞のひとつレッド・ドット・デザイン賞を受賞し、約6,500のプロダクトの中の頂点に輝きました。また2021年には同クロノグラフとレディース腕時計の2モデルが日本でも有名なグッドデザイン賞を受賞。さらに同年、数あるノードグリーンのモデルの中でも特に注目のモデル、フィロソファ(Philosopher)が、世界三大デザイン賞のひとつiFデザイン賞を受賞しました。このように時計ユーザーのみならずファッション専門誌、腕時計業界からも注目が高いノードグリーンとは一体どのような腕時計ブランドなのでしょうか? 今回は時計ライターでもある筆者がノードグリーンの象徴ともいえるフィロソファ(Philosopher)を深掘りするとともに、ノードグリーンの魅力を徹底解説していきます。 北欧ミニマリズムを具現化した スタイリッシュなデザイン フィロソファ(=哲学者)と名づけられたこのモデルは、デンマークのミニマルスタイルを基調とし、北欧の暮らしや文化を腕時計に落とし込んだエレガントなルックスが魅力。文字盤のインデックスに傾斜をつけることで時計全体が立体的に仕上がっています。また非対称な秒針や細かい起伏が刻み込まれたリューズなど、シンプルに見えてディテールがつくりこまれています。時計の外側をつつむケースはヘアライン加工が施され、艶感をおさえたマットな仕上がりになっています。シンプルでユニークなデザインからは、時計を身につけることへの「特別感」を存分に堪能できるようになっています。  またフィロソファのフォルムの美しさもさることながら、素材へのこだわりは特筆すべきものがあります。例えばフィロソファのケースに採用されている316Lステンレススチール(ステンレス鋼)。316Lステンレススチールは衝撃に強く、軽い素材なので日常使いに最適です。さらにケースの風防素材には、傷がつきにくい高品質な強化ミネラルガラスが使用されています。この様にユーザーに配慮した安全な素材を使用していることもノードグリーンの人気の一つとなっています。 精巧な日本製ムーブメントを搭載  時計の裏面に刻まれた「JAPANESE MOVEMENT」の刻印が示すとおり、ノードグリーンの時計本体には高品質な日本製のムーブメントが使われています。忙しく動き回る現代人にとって精密で時間に狂いの無い時計は重要なアイテムです。デザイン性の高さに加えて安心して身に着けられる時計と言っていいでしょう。 数あるカジュアルウォッチの中でここまでデザイン性、機能性、視認性に優れた時計は中々見つかりません。フィロソファは時計本来の審美性を極限まで追求した、まさにミニマルウォッチの真髄といえるでしょう。 様々な表情を楽しめる、付け替えストラップ フィロソファのストラップは多彩なバリエーションで付け替えが簡単。工具を使わないイージークリックタイプなので、取り外しに1分もかかりません。イタリア製の本革レザー、メッシュ、ナイロン、リンクブレス、ラバーストラップなどからスタイルや気分にあわせて付け替えを楽しめます。ストラップは時計本体購入時に追加購入が可能です。“オリジナルウォッチ”を楽しむならストラップをまとめて購入するのも良いかも知れません。 著名なデザイナーを起用 ノードグリーンの時計を手がけるのはデザイン界の巨匠、ヤコブ・ワグナー(Jakob Wanger) 氏。ワグナー氏はBang & Olufsen、Hay、Capelliniをはじめ、数々の有名ブランドのデザインに携わってきたプロダクトデザイン界を牽引する人物です。またワグナー氏は、世界三大デザイン賞として名高い「iFデザイン賞」をこれまで5回受賞しています。ワグナー氏の哲学が盛り込まれたフィロソファは流行に左右されることなく、身に着ける人間の本来の魅力を引き出す逸品となっています。 世界でも名高いiFデザイン賞。2021年にフィロソファが受賞 ノードグリーンの時計をデザインするワグナー氏 安心で最速、無料配送サービス ノードグリーンの時計は中間業者を挟まず配送されるので、日本国内へは通常、注文から2〜5営業日以内に届きます。海外ブランドは手元に届くまで想定以上に時間がかかるといった声も聞きますが、ノードグリーンはスピーディーで安心な配送サービスを実現しています。総合評価サイトTrustpilotには同社に4,000件以上のレビューがよせられ、5段階のうち4.4を獲得しています。時計の品質もさることながら、同社の日本語カスタマーサポートの満足度も高い評価につながっているようです。 2年間の保証付き ノードグリーンでは公式サイトより購入した商品が合わなかったり、満足のいくものでなかった場合、返品、返金、交換が可能です。また全商品に購入後の自然故障に対して、2年間の保証がつきます。 サステナブルな社会に貢献 ノードグリーンが注目されるもう一つの理由は、彼らのCSR活動。同社はサステナブルな社会に賛同し、パッケージには環境に配慮したFSC認証紙を使用し、社内外のリサイクル活動を積極的に行っています。  さらに同社は地域社会や環境に貢献する独自の「社会貢献プログラム」に取り組んでいます。ノードグリーンでは時計購入時「教育」「健康・衛生」「環境」の中から一つ選んで、その購入金額の一部をそれぞれの国際NGOに寄付できる仕組みになっています。支援金は「教育」ではインドの子どもの教育支援に、「健康・衛生」では中央アフリカへ清潔な飲み水の提供に、「環境」では中南米の熱帯雨林の保護にそれぞれ使われます。支援金は腕時計の購入利益から送られるため特別な追加料金はなく、購入者はノードグリーンの時計を購入することで世界の地域や環境に貢献することができます。 同社はこれまでインドの教育支援が必要な子どもたちに約7年分(40,000か月分)の教育を、中央アフリカに約87,000か月分の清潔な飲み水の提供を、中南米にある熱帯雨林約1.6平方キロメートルの保護を行ってきました。  この活動は今後も続けていくそうです。ノードグリーンの時計を身に着けているということは、社会を良くしていくことにもつながります。この様に時計を購入するだけでなく、時計を身に着けることで社会へ貢献できるような仕組みは今後も増えていくでしょう。持続可能な未来へ協力する姿勢を自然に表現できることは、これからのファッションに必須の要素でもあります。 インドの子どもたちへの教育支援 社会貢献プログラムのこれまでの活動の成果は公式サイトに記載されている ワールドチャイルドキャンサーへの支援活動も 持続可能なサプライチェーンを実践 ノードグリーンは製品を配送する過程で効率化を図るため、製品が工場から日本のユーザーへ送られるまでメール追跡できるシステムを導入しています。今後、サプライチェーンのトレーサビリティシステムを強化していくそうです。また二酸化炭素排出量の削減(カーボン・オフセット)への取り組みとして、時計を工場から空港まで貨物輸送する過程や、空港輸送する過程での二酸化炭素排出量削減にも積極的に取り組んでいます。  2021年にはCleanHub社と提携し、時計に使用したプラスチック量や発生したプラスチック使用量を計算するなど、プラスチック消費量削減(プラスチック・オフセット)にも力を入れているそうです。これらの取り組みは公式ウェブサイトで確認できます。ノードグリーンのCSR活動を公式サイトで開示している点も企業活動の透明性と責任を感じることができます。 大切な方へのプレゼントにNordgreenの腕時計はいかが? おすすめのギフトコレクション フィロソファのカラーバリエーションは豊富。色違いのペアウォッチで揃えても楽しい! ノードグリーンのレディースウォッチ、Infinity(インフィニティ)。プレゼントとしても最適 グッドデザイン賞受賞のクロノグラフPioneer(パイオニア) SupremeStyleおすすめの厳選セット!こちらからそのまま購入可能! バレンタインデーギフトセット ペアウォッチはこちら …

時計業界も熱視線!数々の賞に輝く デンマークのミニマル腕時計とは? Read More »

3万円以下で買える!?コスパ最強ハイクオリティ腕時計5選

時計ライター厳選! 手ごろな価格で高品質 一生を共にする“珠玉の1本”とは? 高級腕時計の適正価格とは 品質と値段が比例すると考える消費者が多い中、品質の優れた“高級腕時計は”1本100万円以上すると考える時計ユーザーがいるのは当たり前のこと。しかし高い腕時計は果たして本当に高品質なのでしょうか? 実は高価な腕時計は、実際の価格の10倍〜20倍の値段がつけられていることがよくあります。例えば、数万円でつくられている腕時計が、店頭価格50万円で販売されていることもあるのです。しかし何故、そこまで高く売る必要があるのでしょうか?もちろん高品質で高価な素材を使っている高級腕時計は、その分値段が高くなる場合もあります。しかし実際のところ高価な時計は広告やスポンサーに多額の投資をしているため、どうしても価格にそれらの費用を上乗せした値段で市場に出回ってしまうのです。 高級腕時計や宝飾品を取り扱っているニューヨークのアーロンファーベルギャラリー(Aaron Faber Gallery)の創設者の一人エドワードファーベル(Edward Faber)は、腕時計の価格のほとんどは広告費が占めていると語っています。 「カルティエ、ロレックス、パテック フィリップなどの有名な高級腕時計ブランドは、他の腕時計ブランドよりもマーケティングと広告宣伝費に莫大な投資をしている。彼らは自社の商品は他社とは別格であると宣伝し、簡単に手に入らないようにすることで自社ブランドの商品価値を高めてきたのである」(2019年12月2日のHUFFPOSTの記事より一部を抜粋・編集) つまり腕時計の「適正価格」は必ずしも時計自体のクオリティとイコールではないというわけです。各ブランドがマーケティングや広告費でブランドの価値を高めたぶん、時計の値段は吊り上がります。言い換えれば、3万円以下の時計の中にも50万円以上する時計の品質を持つものがある、ということになります。 それでは、純粋に時計のクオリティのみを追求した“本当に価値のある時計”はどうすれば見つかるのでしょうか。 次にリーズナブルな価格で高品質な腕時計のポイントをみていきましょう。 3万円以下でハイクオリティな腕時計が見つかる理由 20年前、良い腕時計にはそれなりの値段がつきました。一方、先にも述べたように、現代では3万円以下で高品質な腕時計が手に入るようになりました。実際、ここ数年の技術力の進歩により製造コストが抑えられ、より簡素なデザインの腕時計であれば、2万円以下でも上質な時計を購入出来るようになりました。 例えばセイコーリクラフト(SEIKO Recraft)やタイメックスフェアフィールド(TIMEX Fairfield)は3万円以下で購入でき、ブランド自体もその価格帯で十分な利益を出しています。また、3万円以下の優れた時計の中には、10倍以上の値段がする「高級腕時計」より上質なものもあると断言する時計のスペシャリストもいます。 その様な時計ブランドは自社ブランディングより腕時計本来の品質を追求することに時間を費やしています。 近年、スイスの時計専門家のレビュー記事では、2万円以下の腕時計でも一本90万円以上するロレックスのサブマリーナ(ROLEX Submariner)と同じ高品質な316Lステンレススチール(ステンレス鋼)を素材に使用していると掲載されています。 つまりリーズナブルな腕時計ブランドであっても、F1ドライバーやハリウッドスターを起用し豪華できらびやかなプロモーションを打ちだしている高級腕時計と同じように高性能で高品質なものはあるというわけです。 これが「コスパ最強の珠玉の1本」が手に入る理由です。 上質なのに手の届く価格、“珠玉の1本”はここが違う! それでは皆さんは3万円以内で購入できる“高品質な腕時計”を見分けるために、どこを見ればいいと思いますか?それは時計の素材やデザインを見れば分かります。そんなの当たり前と思われる方もいるかもしれませんが、普段から時計の素材やデザインを細かく見ている時計ユーザーは実はそんなに多くはありません。 ここではリーズナブルな値段でハイクオリティな腕時計のポイントを3つにまとめました。上質な時計は身につけるほどに愛着が湧き、最高のパートナーになってくれます。腕時計選びに後悔しないため、ぜひ参考にしてください。 ポイントその1:上質なムーブメントを使っていること  時計の駆動装置とも呼ばれるムーブメント(Movement)が上質な時計選びには欠かせないポイントになります。腕時計は大きく分けるとクォーツ式と機械式腕時計に分類されますが、上質なクォーツ式のムーブメントは、ほとんど時間の狂いがなく正確な時を刻みます。  時計業界の中で日本製とスイス製のムーブメントは特に高品質なムーブメントとして知られています。例えば日本製のムーブメントで有名なミヨタ(MIYOTA)。ミヨタのムーブメントは日本の時計ブランドのみならず海外の時計にも多く使われる腕時計業界では有名なブランドです。ムーブメントの中のクォーツが一秒間に約32,768回振動し、その振動が電気信号に変換されてステップモーターに伝わり、時計の針を動かします。この繊細な運動をMIYOTAのムーブメントは精密に行います。精巧なムーブメントは月差±15秒程度のズレしか生じないと言われています。ミヨタのムーブメントも月差がほとんどなく、クォーツ式腕時計の中でも精度の高いムーブメントと言われています。もう一つはスイスのロンダ(RONDA)。中でもシリーズ5ムーブメントは品質の高さに定評があります。現在ミヨタのムーブメントを搭載している2万円前後の時計は、市場に多く出回っています。精巧につくられているムーブメントは時間を正確に刻むだけでなく、耐久性にも優れています。時間のズレを心配することなくいつまでも一つの時計を使い続けるなら、ムーブメントのブランドが時計選びの決め手の1つとなるでしょう。 ポイントその2:ディテールへのこだわりが見られる特徴あるデザイン 時計のデザインの高さやルックスも品質を決める重要なポイントになります。上質な腕時計はシンプルに見えて緻密、ケースやリューズなど細かいパーツ一つひとつに他のブランドとは違った特徴が見られます。例えば上質な時計はリューズのデザインや秒針ひとつを見てもユニークです。手に取っただけでそのブランドの時計職人やデザイナーの哲学、想いが投影されているのが分かります。言い換えれば上質な時計は身につけるだけで“個性”を表現できるオリジナリティーが随所に散りばめられているのです。 反対にただ安価なだけの時計はこだわりや特徴が見られません。リューズや秒針のデザインは平凡でケースの色や形もありふれたデザインになっています。残念なことにただ安いだけで、オリジナリティをそこから感じとることができません。せっかく時計を購入するなら細部のデザインまで職人のこだわりを堪能したいものです。自分だけの時計を選ぶなら、ディテールのチェックをすることをおすすめします。 ポイントその3 :ケースやストラップには安全で高品質な素材を使用している 最後に素材も時計のクオリティのポイントになります。例えばほとんどの腕時計にはステンレスが使われていますが、その中でも316Lステンレススチール(ステンレス鋼)は錆びにくく、腐食や酸化、熱にも強いとされています。また高硬度で傷がつきにくく耐久性にも優れています。316Lステンレススチールは別名「サージカルステンレス」と呼ばれ、医療用具などにも使われている安全な素材です。レザーストラップであれば、本革、中でも耐久性に優れ肌触りのいい「ジェニュイン・レザー(genuine leather)」を選ぶようにしましょう。 “珠玉の一本”ランキングTOP5 ここからは3万円以下で購入できる厳選メンズウォッチをランキング形式でご紹介します。このランキングは有名なウォッチメーカーや腕時計デザイナーなど時計業界に長く携わっているプロの意見を参考に、時計の品質、価格帯、精巧さ、顧客満足度など様々な角度から徹底検証しています。お手ごろ価格で高品質な珠玉の1本をお探しの方はぜひ参考にしてください。 時計業界注目!リーズナブルな腕時計TOP5 ここからは時計のプロのアドバイスやインターネット上のカスタマーレビューをもとに、時計ユーザーを魅了しつづける3万円以下の腕時計TOP5をご紹介します。 1.Nordgreen /フィロソファ 評価コメント デンマークの腕時計ブランド、ノードグリーン(Nordgreen)のフィロソファ(Philosopher)は北欧のミニマリズムを極めた逸品。ノードグリーンの腕時計を手掛けるヤコブ・ワグナー(Jakob Wagner)は、世界でも有名なプロダクトデザイナーです。ワグナー氏はこれまでBang & Olufsen、Hay、Capelliniをはじめ、世界の有名ブランドのデザインに携わってきました。またワグナー氏は世界三大デザイン賞として名高い「iFデザイン賞」を5回受賞しています。 そんなワグナー氏が手掛けるフィロソファはミニマリズムを基調とし、シンプルを追求した審美的なデザインが魅力。高級腕時計と比べても遜色のない高性能なつくりで、身につけると細部にまで職人のこだわりが感じられます。リーズナブルな価格帯でありながら品質に対する一切の妥協がなく、各パーツには高品質な素材のみが使用されています。例えば、ムーブメントは日本製のミヨタが採用され、40㎜のケース素材には丁寧に研磨された316Lステンレススチールが使われています。さらにケースの横に配置されている特徴的なリューズは非常に機能的。つまみやすいように細かく起伏が刻まれています。リューズの中央にブランドロゴがあしらわれているのも特徴的です。この様なディテールへのこだわりが各部に見られるこのモデルは、高価格モデルと同じような“高級感”を堪能できます。 このモデルの一番の特徴は、滑らかに時を刻むソード型の非対称な秒針です。先端に行くにつれて細くなる秒針には「自ら未来を切り開く」という意味が込められています。 またフィロソファは“過去から学び、より良い未来を創造する”をコンセプトにデザインされています。この様な“哲学”が至る所に盛り込まれたフィロソファは、2万円〜3万円となっています。この価格帯で高級腕時計と比べても決して引けを取らない品質は、同価格の腕時計の中でも「傑作」と呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。 ノーグリーンの関係者によると、この北欧腕時計ブランドは、マーケティングコストを削減することで高級腕時計に備わっている高性能な機能すべてをこのモデルに落とし込んでいるといいます。余計な部分は削ぎ落とし、時計に必要な本質のみを最大限に追求する、北欧のミニマリズムをここでも感じることができます。 同社は社会貢献プログラムと称して2017年の創設以来「衛生・健康」「教育」「環境」の3つの観点から支援が必要な人々や地域へ精力的な慈善活動を行っています。ノードグリーンの時計購入代金の一部は上記3つのプログラムに関連する世界各国のNGOをとおして、支援が必要な人々や地域へ送られます。「衛生・健康」では2か月分の清潔な水を1人分、中央アフリカへ提供することができます。また、「教育」ではインドの子ども一人に対して1か月間の教育支援を、「環境」では中南米の熱帯雨林約200平方フィート(約19平方メートル)の保護に貢献することができます。この支援金は時計の購入金額に含まれていて、購入者は時計の裏面に刻まれているシリアルナンバーにより、どこのNGOへ寄付したかが分かる仕組みになっています。 つまりノードグリーンの時計はデザインや品質だけでなく、ユーザーがその時計を身につけることで地域社会や環境に貢献しているアイコンになるというわけです。現在、ここまでサステナブルな活動を行っている腕時計ブランドはそれほど多くありません。社会や環境問題に目を向け、今後の私たちの生活をより良くしていこうという試みは、近年のファッション業界で見られるようになりました。ノードグリーンがいち早くそれを実践し成果をあげていることも、今回の評価につながりました。 さらに顧客からの評価も高く、総合評価サイトTrustpilotには3,000件以上のレビューがよせられ、5段階のうち4.8を獲得していることも大きなポイントになっています。 …

3万円以下で買える!?コスパ最強ハイクオリティ腕時計5選 Read More »