都内にも店舗オープン! 注目の北欧ウォッチブランドを解説

腕時計愛好家として腕時計は美しく、そして機能性を兼ねそなえているべきだと考える。

北欧発の腕時計ブランドは近年注目されており、デザインを通してミニマリズムを表現しているものが多い。イケア、マリメッコ、HAYなどおしゃれな北欧インテリアブランドは数え始めたらきりがない。

そんな北欧デザインの中で、特に最近人気度が高まっているのがデンマーク発腕時計ブランドのNordgreen(ノードグリーン)だ。

このスタイリッシュなデザインを生み出すのは世界的に有名なデンマーク出身のデザイナーであるヤコブ・ワグナー。‌‌彼の作り出す時計はどんな状況でも紛れることなく、しっかり寄り添うアイテムだ。価格もお手頃で2万円台から購入可能だから、思わずいろいろなデザインを揃えてしまいたくなる。

そんなNordgreen が、最近日本国内で実店舗販売を開始。これまではオンラインショップでの購入に限られていたいたが、実際に腕時計を手に取って見ることが可能になった。都内にも今年５月から19店舗展開しており、今後1ヶ月以内に日本各地の店舗で次々に販売開始とのことだから、とても楽しみだ。

今回は、特に実店舗で手にとって確認してほしい、Nordgreen のおすすめモデルのInfinityとPioneerをレビューしたい。‌

‌Infinity はNordgreenの中でフェミニンな可愛らしいモデル。一番の特徴は、腕時計のベルトのつなぎ目が本体の裏に隠れていて、見た目がとってもクリーンな仕上りであるところ。

Nordgreenの魅力

これらの特徴からすでに長く使える腕時計というのがわかる。

無駄がないからこそ、映える本体のフチとダイヤルの輝き。表面は艶があり、上品なアクセサリー感がある。サイドはマットな仕上がりだから傷の心配が少ないのが嬉しい。

ベゼル（本体のフチ)がお皿のような曲線の奥行きがあるのでメモリがケースの中でキラキラしていてうっとり。文字盤は分刻みだから、機能性も◎

付け替え用ベルト‌
‌ベルトは素人でも簡単に取り換えができて、メッシュとレザーから選べる。ベルトが違うだけでもビジネスルックからカジュアルにガラッと雰囲気が変わる。‌毎回新しい腕時計を買ったみたいに、飽きずにずっと楽しめる。

Infinity モデルはメッシュ素材のベルトとの相性が抜群。ちょっぴり甘めなローズゴールドもメッシュベルトと合わせると、まさに大人の女性のアクセサリーに変身。オフィスコーデにも花を咲かせてくれるこの組み合わせは仕事のモチベーションも上がりそう。

カラーバリュエーションが豊富なレザーベルトは、高品質イタリア製。ブラウンレザーでコーディネートを引き締めるのもよし。爽やかなグレーベルトで手持ちの洋服やアイテムと合わせるのもよし。どれを選んでも、絶対オシャレに仕上がるのがNordgreenのすごいところ。

‌次に紹介したいのがNordgreenのメンズ向けモデル、Pioneer(パイオニア)だ。同ブランドで唯一のクロノグラフ搭載。他のモデルにと比べると重みと厚みがあり、着用時の存在感が違う。

‌クロノグラフウォッチなのに、やはりNordgreenらしい洗練されたスタイリッシュデザイン。無駄を省きミニマリズムにこだわった、まさにクールなコーディネートを完成させてくれるアイテム。

Nordgreenの腕時計コレクションの中でも、特に日付の表示が大きく、おしゃれな字体も印象的。秒針の先は赤で文字盤から浮き上がって見える。

Pioneer のポイント

Nordgreenは今年５月より全国で59店舗、取扱店を拡大していく。いままで、ウェブでしか買えなかったNordgreenの時計が実際に手に取って北欧デザインの魅力を実感できるのが嬉しい。

高級感溢れるボックスでプレゼントに向いている。
普段からお世話になっている人にサプライズで送ったら、喜ばれること間違い無いだろう。‌

腕時計購入代金の一部がNordgreenが提携する３種類のNGO団体のうち自分が選んだ団体への寄付につながるという仕組み。熱帯雨林保護や教育機会の提供など、自分の着用する腕時計が社会貢献につながる。

パッケージも完全に全てリサイクル可能な環境にやさしいものを使っていてる。Nordgreenは腕時計を楽しむ消費者として、これからのサステイナブルファッションの在り方を考えさせてくれる。‌

‌Nordgreen の良さを分かって頂けてだろうか？‌
‌是非お近くの取り扱い店舗に足を運んで頂きたい。