近年、スタートアップやベンチャーと聞くと、ウーバーイーツやメルカリなど、ハイテクかつアプリを通して人と人を繋げるテクノロジーが目立っている。だが、2018年に設立し、今の日本を含む世界各地で記録的な認知と売り上げをあげている会社がある。北欧発の腕時計ブランド、Nordgreen(ノードグリーン)だ。
デンマーク育ちの20代後半の友人同士のパスカーとバジリは、クラウドファンディングを活用してブランドを立ち上げた。彼らの若い熱意に想いを寄せて協力したのは、デザイン首都とも言われる、コペンハーゲンきってのデザイナー、ヤコブ・ワグナー。ワグナー氏が手掛けた、気品のある腕時計をノードグリーンが売り出すことになった。
自社の公式サイトの販売とインフルエンサーを活用したマーケティングから火がつき、2018年初年度の売り上げは120万ドル(約1.3億円)。
2020年には日本でも100店舗以上で取り扱いされ、創業から3年弱にも関わらず圧倒的な成長力でそのビジネスモデルも商品と共に注目の的となっている。
なぜ90%のスタートアップは失敗に終わるのか?
中小企業のスタートアップは、初めの3年が勝負と言っても過言ではない。その期間でぶつかる壁は多々ある。
マーケティングがワンパターンで同じ客層にしか声が届かないのも壁の一つだ。クラウドファンディングで初めの注目や資金を集めたものの、その後のマーケティングがフォローアップに欠けてブランドが築けない苦戦。オシャレな商品アイデアだけでも、生き残れない。大企業に半分のコストでコピーされてプチプラで売られしまうのがオチだ。これらを乗り越えられたとしても、急に成長により、チームや資本をしっかりマネージできる人材不足など、スタートアップが対面する問題は様々だ。
今回はノードグリーンの3つの成功の秘訣を迫っていきたい。
秘訣その①
流行りでありながらも、タイムレスな商品。
世界の北欧ブームが始まったのは最近ではない。2010年あたりから、ロゴは小さめで、色合いが控えなアイテムが好まれ始め、そこに淡い色合いや、スッキリしたデザイン性が特徴の北欧アイテムがピッタリこの流行に当てはまったに近い。
北欧デザインはその色合いだけではなく不要なモノをすべてそぎ落とし、必要なモノのみをキープする『ミニマリズム』も特徴的。シンプルなライフスタイルを生きるミニマリズムというコンセプトは最近よく聞くワード。2019年流行語の一つの『断捨離』も記憶に新しい。
そんなミニマリズムやスタイリッシュなデザインをしっかりおさえたのがノードグリーンの時計たち。ストラップと本体の繋ぎ目が隠れたモデル、Infinity(インフィニティー)は機能的なブレスレットの様に手元を飾り、大人の女性の支持を得た。
見づらくなりがちなクロノグラフ時計を北欧特有の引き算の美しさを追求し、クリーンなルックスを保ったパイオニアモデル。ドーム型のサファイアガラスに覆われて浮き上がる文字盤は、『余白』を主役にしたデザインは気品に満ちた紳士の時計。
まさに、『北欧特有のデザインとは?』と問いかけながらたどり着いた時計。
著者は初めに北欧ブームと定義したが、そのシンプルでいつまでもどんなシーンにでも応用できるデザインから、北欧とは比較的新しいジャンルといっても過言ではない。シンプルだからこそ、いつの時代もダサくならない。
同ブランドのタイムレスなデザインは、ビジネスシーンでもプライベートでも習慣的に生活に取り入れたいアイテムとして、消費者の心を掴んでいる。
ノードグリーンはデジタル化する社会に隠れた『シンプルなライフスタイル』の需要を身入れ、参戦したスタートアップなのだ。
秘訣その②
商品を売って終わりではない
ノードグリーンの時計は 2万円前後とヨーロッパ発の時計界でもかなりお手軽な値段設定。デザイン性を強調したファッションブランドの数々は、商品に限らずサービスのクオリティーにおいて多少妥協をしてしまいがち。その概念をイイ意味で覆すのがノードグリーンだった。
ブレ知らずの日本製ムーブメントや、傷に強いサファイアガラス搭載、本体のサイドはヘアライン仕上げで出来るだけ長くキレイに利用してもらえる商品を追求した。
それだけではない。スタートアップがモノを売るときが見落としがちなのが、商品の周りに潜むカスタマージャーニー。1万件以上の口コミで分かる、ネット販売を極め続ける企業だからこそのオンラインサービスは運営コストをうかがうレベルで長けている。
まず、商品を購入する際に、色、サイズ、ストラップの素材など、細かなところまでカスタムオーダーできるのもネットショッピングが楽しくなる秘密の一つ。シンプルの中に自分だけのこだわりを埋め込む事で、より愛着が深いアイテムとなる。
また、困ったときすぐに対応してくれるライブチャットも充実。ネットショッピングが苦手な方も手厚いカスタマーサポートは、顧客満足度のみならず、リピーター獲得や、SNSや口コミサイトでその経験を拡散してくれる人を増やすなど、それだけでマーケティングとなっているのだ。
アナログ時計を扱っているにも関わらず、現代のデジタル消費者がワクワクできるショッピングサイトを設けるのもノードグリーンの成長のカギであろう。
秘訣その③
ブレないサステナビリティ活動
ノードグリーンの時計は、一本売れるごとに、売り上げの一部が慈善団体(NPO)に寄付されるという仕組みになっている。
スタバがプラスチック製のストローを廃止したり、ユニクロが店舗で古着を回収したり大企業の社会福祉が少しずつながら浸透していく中で、これだけでは、あまり新しいコンセプトとは言い難い。
しかし、ブランド名は「Nordic:北欧」+「green:自然」を意味し、分析すればするほど、マーケティングの為に社会福祉をはじめたのではなく、「社会福祉がノードグリーンというブランドのスタートラインである」と認識出来る。
例えば、ペットボトルをリサイクルしたものをパッケージに利用。2020年は、日本のコロナ渦の最前線で戦う医療機関にマスクやガウンを寄付したり。ありとあらゆる方向から消費者と一緒に社会福祉を目指している。
5年後、10年後はこのような会社ぐるみの社会福祉は当たり前になるだろう、それを先駆けるのがNorgreenなのだ。
今後も大きな成長を期待できるノードグリーン。公式サイトで自らの目で確かめていただきたい。
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